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2007/01/17

"彼" に続く若者たち

と書くと、ものすごく大げさではあるのだけれども…。

既に色々なトコロで話題になってはいるけれども、"彼" の訃報以降、数々の映像が YouTube に登場してきているわけで。で、ワタシもシゴトそっちのけ(爆)で色々と観ていたのだけれども、こんな映像を発見。

自分も、高校時代に同じような感じで音楽を演っていたので、ものすごく懐かしくなって…。

central east side jazz band-some skunk funk

高校(アメリカ)のJazzバンドで、"Some Skunk Funk" を演奏している映像。そりゃぁ、内容は稚拙で、アンサンブルなんか全然揃っていなかったりするんだけれども、ついつい最後まで聴いてしまったりして。

思えば、高校時代、こんな感じで毎日毎日学校の授業で、ビッグバンドやってたっけ…。さすがに Some Skunk Funk は演らなくて、Count Basieのレパートリーを結構メインにしていたけれども。

なんか、あの当時は楽器を吹くのが、ホントに楽しかった気がするなぁ…。思えば、あの当時の演奏体験が無かったら、その後毎日のように人前で演奏するようなコトしてなかっただろうに(笑)。

そう考えると、自分のミュージシャン時代って、この映像に出ているような高校生の頃の延長みたいなモノだったような…(爆)。

※だから "オトナ" な演奏ができなかったのか…!

この高校生たちの中から、ひょっとして "未来のMichael Brecker" が誕生するのかもしれない、と思うと、やっぱりアメリカって層が厚いんだねぇ…。

ふと思い出した、自身の高校時代。なんか、"彼" の死によって、また少し "青春の日々" が遠くなっていってしまったような…。

Donald Fagen の "Nightfly" の4曲目、"Maxine" の中でひと際輝く "彼" のソロを聴きつつ…。

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2007/01/16

ホントに「ウソ」だと言ってよ、マイケル…。

彼の死は、あまりにも、あまりにもショックで…。ここのところ涙無くしてテナーの音色を聴けなくなってしまっているのだけれども…。

ひたすら悲しみに打ちひしがれたまま、続報を調べてみる。

マイケル…、あんたはやっぱり、すごいよ…。

Tenor saxophonist Michael Brecker dies at age 57 in New York City

この記事によると、

Though very sick, Brecker managed to record a final album, as yet untitled, that was completed just two weeks ago. Pitt said the musician was very enthusiastic about the final work.

彼は、病の身でありながら、最後のレコーディングを行ったらしい。

さらに、色々と調べてみると、mixi の某コミュニティに、

「回復の見込みなしとわかってから最後のレコーディングをしたそうです。歩くのもやっとの状態なのに吹きはじめるとシャキっとマイケルらしいプレイをしてたそうです。2~3月頃の発売だそうです。」

という記述が残されていた。

すごい、あんたはすごすぎるよ…。

そういえば、まだ病魔に冒されていなかった彼が、BlueNoteで来日公演を行った時のこと。

凄まじい演奏を炸裂させまくったステージが終わって、アンコールに入った時だった。演奏中に、彼のサックスの左手パームキー部分のスプリングが壊れて、一瞬音が出なくなるというアクシデントが発生(要はふさがるべきキーがふさがらなくなってしまったわけで)。

普通のプレイヤーなら、ソコで演奏を止めてしまうんだけれども(てゆーか、ハッキリ言って壊れたら、一番シャレにならんトコロだし)、一瞬考えた彼は、右手でふさがらなくなってしまった左手のパームキーを押さえ、左手一本で超絶的なソロを取って、何食わぬ顔で(最後にちょっとだけ笑みを浮かべながら)最後まで吹き続けてしまった…。

その時、彼の超絶的な技術と共に、そのプロ根性に感動したのを覚えている。

そして、彼の死。

自分の死を覚悟した中、歩くのもやっとの状態で、最後に自分のサウンドを、この世に遺すべく、残された力を振り絞ってレコーディングを行ったマイケル…。

すごいよ、ホントに…。

でも、ホントに「ウソ」だと言ってよ、マイケル…。あなたの死を知った今、どういう気持ちであなたの新作を聴けっていうんだい?

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2007/01/15

「ウソ」だと言ってよ、マイケル…。

享年57歳…。当代随一のテナーサックス奏者であり、あのJohn Coltrane以来のテナー奏法の方向性を完全に決定づけたであろう巨匠 Michael Brecker 死去…。

Branford Marsalis と並んで、自分の "2大アイドル" だった Michael Brecker のあまりにも早過ぎる死(自分の父親よりも若いなんて…)。

何も言えず、ただただ涙は止らず、そしてひたすら、あのテナーサックスを聴きまくった週末…。

合掌…。

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