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2006/10/23

こんな歌伴が演りたかったなぁ…

ふと、いつも覗いている "Modern Syntax" を見てみると、UAと菊地成孔のアルバムのレビューが書かれていた。

UAと菊地成孔とコーネリアス

個人的には渡辺香津美&中本マリの「ジョージア・オン・マイ・マインド」が1曲目のタイトル忘れたレコードに続いて日本の女性JAZZボーカルの名盤だと思います。

と、ベタ褒めしているので、ついついiTMSで買ってみたのだけれども…。

「嗚呼…、ホントは、こんなのが演りたかったんだよなぁ…」

というのが、率直な感想。

小粋なんだけれども、ちゃぁんといたるところでビンビンに緊張感が高まっているというか…、ものすごくウォームで全体的に思いっきり和んでいるように見えて、実はめっちゃくちゃクールな要素が存分に出ているというか…。

何よりも、「UAって、こんなにカッコ良くJAZZ歌えるんだ」、ってのを改めて実感した一枚。

てゆーか、巷でいわゆる「ワタシ、JAZZヴォーカル歌ってます」って言ってるヴォーカリスト(プロ/アマ問わず)より、断然カッコいい。

いーかげんに聴き飽きたスタンダードナンバーを、"誰が歌っても同じような歌い方" で、ありふれた構成で歌って、なんかテキトーに満足しちゃっている(自称)ヴォーカリストは、是非ちゃぁんと聴き込んだ方が良いかと…。

特に、このアルバムに収録されている "Over the Rainbow"。 コレは、中途半端に "JAZZの様式美" にとらわれちゃっていると、絶対に、こういう風に歌えないだろうねぇ…。

あと、歌伴をするホーン奏者も、コレ聴いて "ワンパターンなオブリガード" から脱却した方がいいかもしれない。特に、1曲目の "Born to be blue" は、歌伴におけるホーンの入りどころ&抜きどころを研究する意味では、非常に良いかも。

てゆーか、ホントはこんなの演りたかったんだよなぁ…。ゴリゴリに大音量で吹きまくるという面ばかり目立っていたけれど、実は、こーゆーのがとても好きだったりするわけで…。

しかし…、UAがココまで歌っちゃったら、"JAZZしか歌ってない(歌おうとしない)ヴォーカリスト" って、立場無いよなぁ…(笑)。

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コメント

iTunes Storeで買ったんですか。
CD買えばライナーノーツが読めたのに!

投稿: nagasawa | 2006/10/23 19:35

いや、どうしてもすぐに聴きたくて…(笑)。

でも、オフィシャルサイトで、おそらくライナーに書かれているだろう文章が読めたので、よしとしましょう(爆)。

いやぁ…、マジでいいっす、コレ。
でも、それよりも、今の(JAZZ)ヴォーカル市場の層の薄さが悲しいです。

投稿: channel5 | 2006/10/23 19:41

こんにちは。UAってそんなによくは知らなかったんですけど、数年前テレビでたまたま聴いて、もうしばらく頭から離れないくらいの強烈なインパクトがあったのを思い出しました。。ヴォーカルってこんなに凄いものなんだと再認識させられた瞬間でした。

投稿: onpu | 2006/10/24 09:09

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