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2006/07/14

楽しみつつ演奏

実は、昨夜は楽器を手にして "中延某所" に出かけていたワタシ。

このBlogを読んでいる方は知っていると思うけれども、2ヶ月ほど前に "ハードな演奏は禁止" という、半ば "引退勧告" に近いようなドクターストップにより、ステージに上がるのはやめていたわけで。

で、ドクターストップがかかってからは、音楽との付き合い方を変えるというコトで、自分のカラダに負担がかからないような演奏をしつつ、かつ思いっきり楽しめるようなシチュエーションでしか楽器を触らなくなっているワタシ。

とはいうモノの、楽しめるようなシチュエーションっていうのも、意外と少なくなっているコトを改めて感じたりもして、内心は結構複雑だったりする。

やっぱり、一度 "おシゴト" として、一切の妥協や甘えを排して、常に真剣にステージに上がっていた状態を続けていたから、改めて "気楽に楽しむ" というコトがなかなか出来なかったりもして。

そういうわけで、自身にとって "気楽に楽しむ" 場というのは、それほど多くはないのだけれども、昨夜の中延某所でのライヴというのは、存分に楽しめるような気がして、ふとクルマを飛ばして出かけるコトに。思えば、もう半年以上顔出していなかったなぁ…。

※あんまり久しぶりだったので、自身が、その店にボトルを入れっぱなしにしていたコトをすっかり忘れて、うっかりクルマで出かけてしまったコトを、後でものすごく後悔してしまったのだけれども…(笑)。

この日は、以前何度か一緒に演奏させてもらっていた 熊田千穂 嬢のステージ。

どんなシチュエーションでも、ちゃぁんと 自分なりの感性で、何らかのカタチで空間をプロデュースしようとしている姿勢が見えるヴォーカリスト。

"自分がちゃんと歌えればいい" "自分が目立っていれば、ソレでO.K." というような感じで、周りの音を聴かず、空間を漂っている空気も読み取らず、ただ自分の世界観だけを押し付けるようなパフォーマンスをするヴォーカリスト(特にJAZZ系ね)が多い中で、意外と稀有な存在である(コレが "稀有" になっちゃっている時点で、今のJAZZシーンに嘆かわしさを感じたりもするのだけれどもねぇ…)。
自分の "キャラの立て方" というモノをしっかりと確立させているという意味では、なかなか面白い。

そんなヴォーカリストと共に、何曲か演らせていただく。

常に60%程度のチカラで演奏をコントロールしなきゃいけない身なので、そりゃぁ完全に現役だった頃と比較すると、(自身の演奏の)クオリティは若干落ちるのだけれども、何とか足を引っ張らずヴォーカリストがプロデュースする空間づくりに、少しは貢献できたかと。

それでいて、自身もちゃぁんと楽しめたので、大いに満足。
また、機会があればご一緒させていただければと思いつつ、帰宅。

少しは、新しい音楽との付き合い方にもなじんできたかな…。

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