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2006/03/14

師のNew Album(その後)

先日USのAmazonにオーダーした "師のNew Album" がようやく届いた。
というわけで、早速聴いてみる…。

嗚呼、懐かしい…。そういえば、ずっとこういう演奏ばっかり聴いて "いつかはプロになるんだ" ってサックスを練習していたんだっけ…。

もともと自分がアルトサックスからテナーサックスに持ち替えたのも、この師匠がテナーサックスをメインに吹いていたからだったし、高校時代、自室の壁に "タタミ1畳分くらいはあるJohn Coltraneのポスター" を貼って、毎日学校に行く前に拝んでいたのも、学校の自由研究で "Lester Youngの一生" を取り上げたのも、"Branford Marsalisフリーク" になったのも全部、このわが師 Paul Carr の影響。

そういえば、師匠の教えを受け始めた当時、こんな質問を師匠にしたのを思い出した。
"先生、Jazzが上手くなるためには、どうすればいいんですか?"

すると、師匠はボソッと、
"毎日 Soul Food を食べるコトだ" と教えてくれたっけ…(笑)。

つまりは、"食生活も含め、アメリカ黒人文化に身も心も染め上げる" という意味なのだけれども…。

で、さて師匠のアルバムなのだけれども、"いい意味で" 全然変わっていなかった。
"イッてしまった Branford" のように、どんどんラッシュするフレーズ、そして音色。
どんな曲を吹いていても "リミッターが外れた Coltrane" の如く、フリーキーな展開に持っていくあたり、まさに自分が高校時代に強烈に影響を受けた、あの演奏スタイルだった。

改めて思うのは、やっぱり日本には、このような演奏スタイルをするプレイヤーが存在しない(あるいは日本では存在できない)というコト。
現在、日本で話題に上っているのは、ただ単に "Charlie Parker の完コピ" しかできないねーちゃんとか、"David Sanbornをネタにママゴトをやってみた" ヤツとか…(笑)。

やっぱり何かが違う気がする。
まぁ、そう思っていなけりゃ、未だに現役続けてるんだろうけどねぇ(爆)。

そんなコトをふと感じさせられた我が師の一枚。

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