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2005/02/22

珍しくマジメにサックスのハナシ(2)

そういえば、まっとうな音楽バナシを書いていない、という(ちょっと考えればすぐわかる)事実に気付く…。
思い返せば、あんなハナシやこんなハナシ…、さらには "えぇ~っ、そんなハナシまで(笑)" 的なコトを書いていたのだけれども、タマには珍しくマジメにサックス話でもしてみようと思い立つわけで…。

(もちろん、例によって、そんな文章を長々とずらずら書いている場合ではないくらいに立て込んでいるのだけれども…。やっぱり忙しくなると現実逃避に走る傾向は変わらず…)

せっかく、過去のエントリーにコメントもいただいたので、調子に乗ってPart 2というわけで(笑)。

さて、以前 "似たようなタイトルで書いたとき"

テーマは "振動とお友達になるコト" そして "倍音を手足のように操るコト" の二点。

というコトを書いたかと。

我が "愛弟子" にもこの点については、レッスンを開始して以来 "しつこいくらいに" 教えているのだけれども(ホントにしつこいらしい…)、やっぱりサックスの音色というモノをシビアに、かつシステマティックに考えると、この "振動" と "倍音" という要素はとっても重要になってくるわけで…。

(そりゃぁ、音なんて空気の振動に過ぎないわけだからねぇ…)

さて、この "振動" と "倍音" とやらを踏まえたうえで、channel5流の奏法なのだけれども、基本的には大きなポイントは3点だけ。

まず、"楽器はストラップと左手親指と前歯だけで支えてしまう" 。要は下唇をでリードを圧迫するのを最小限に食い止めるのが理由。サックスにおける振動の発信源ってリードしかないから。

次に "上下共に、唇には最小限の力しか加えない" 。吹いているときに空気が漏れないギリギリの感覚。コレもリードに必要以上の圧迫感を与えないという理由から。

そして "リードに対して下唇が接する面積を最大限に確保する" 。コレは上記2点とは少々逆のコトになるのだけれども、不必要な倍音を生み出す振動をカットしてしまうのが目的。

で、コレを全て実践すると、実際にマウスピースをくわえたときの感覚って、すごくナチュラルなモノになるわけで。
結果的にはマウスピースをくわえるにあたって、余分なコトを全くしなくてもよくなってしまうはず。

もちろん、この吹き方で、ある程度しっかりした音を出すためには、呼吸法を根本的に変えてしまう必要があるのだけれども、ソレは別な機会に解説するとして…。

あとは、倍音とお友達になる、というコトで心がけているのは、 "フラジオの際、よほどの音域にならない限り、なるべく左手パームキーは使用しないで出す" というのがあるか…。
コレも基本的には管体の振動を最大限に生かすというのが目的だったりもするのだけれども…。

というわけで、珍しくマジメにサックスのハナシ。
ちなみに、"愛弟子" は、コレでずいぶん音が変わってきたように聴こえる。
あんまり詳しく書きすぎると、"愛弟子" から怒られてしまうので、この辺で…(笑)。

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コメント

コメントに反応してくださって嬉しいです。

実はサックスをやめちまおうかと思い悩んでたところなんですが、サックスについての記事を見つけてしまい、ついコメントを書いてしまいました。
ただそれだけです…失礼しました。

投稿: ズマ | 2005/02/22 18:16

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