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2004/12/14

忘れ物…

ツアーを終えた今。心地良いのか、ただ単に疲弊しきった結果なのかよくわからない疲れの中…。

こんな時には、色々と考え込んでしまうのです。ただでさえ消耗しているというのに、余計ココロとカラダを消耗するようなコトをしてしまうのも、かなりおかしいといえば、おかしいのだけれども。

そう、さっきのエントリーに対する、現在の自分に対する答え。
その前に、自分自身がかれこれ4年以上思い悩んでいたコトに対して、ひとつの解を導くきっかけを作ってくれた、あいつに感謝…。

結局のトコロ、自分は4年前に大きな忘れ物("忘れた" というよりは "置いてきた" という感じなのだけれども)をしてきたらしい。

当時あと一年、いやもう半年でもしっかりと現役を続けていたら、きっと世に出ていたであろう自身のリーダーアルバム。途中まで録音していたにもかかわらず、突然全てを投げ捨てて引退したまま、その後宙ぶらりんになってしまった、自身のアルバム。

簡単に言えば、コレが "忘れ物" のように、今もなお燻ったまま自分のココロの中に引っかかっていたようだ。

今思えば、あの時確かに未練を残さずに、自分で現役を退いたハズだった。
実際、現役最後の日を書いたエントリーにも書いたとおり、

少なくとも今は、音楽好きだし、楽器吹くのも好きだし、でも今の姿って、いいと思うし。ソレでオッケー。

と思えていたハズだった…。

とは言うものの、やはりひとつだけ燻っていた何かがあったようだ。ソレが、この "忘れ物"。つまり未完成のまま世に出ることも無く、成仏することも無かった自身のリーダーアルバム。

コレが自身のココロの中に燻っているがゆえに、ものすごく消耗するツアーや、(ヒトのアルバムの)レコーディングに参加していたのかも知れない。いわゆるサラリーマンという立場になってからも。
ソレを思い出した。

既に折に触れ書いているのだけれども、実はこのリーダーアルバム、来年もう一度作り直すコトのできるチャンスがある。ソレを本気で作ってみよう。そして、作るまでは、今のまま走ってみるとしよう。 "破綻" の二文字がちらつきかけているけど。

レコーディングまでしっかりと突っ走って、そして本気でレコーディングして、自身の最高の演奏を形に残し、ソレを世に出したい。
そして、ソレを世に出したとき、本当に "どっちを取るか"。言い換えれば "どの道を選ぶのか" を決めようと思う。

レコーディングは、2005年秋予定。リリースは同年冬になるだろう。
つまり自分に残された時間は、あと1年弱。

あと1年弱なら、今のまま何とか突っ走れると思う。
よほど消耗しきらない限り、何とか自分のココロとカラダは持ちこたえてくれるだろう。

あと1年。本気で(決して今まで本気じゃなかったわけじゃないが)やってみよう。
そのアルバムが、きっと本当の意味での "追憶の200X年" になってくれるだろうから。

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