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2004/11/01

アタマの中に鳴る音楽

私は、何かをしながら音楽を聴くコトができませんでした。 いや、時々聴いていたコトはあっても、完全に素通りするっていうのが、正しいか…。

その理由は、"常にアタマの中に音楽が鳴っていたから"。つまりわざわざ耳から音楽を入れなくても、アタマの中で勝手に、シチュエーションに合った音楽が鳴ってくれるわけです。
会話してても、食事してても、デートしてても、そしてベッドに入っても…。

もちろん、聴いたコトの無い音楽は、アタマの中で鳴るコトは無いので、大体どこかで聴いた曲やら、自分がかつて演奏した曲だったりするわけですが。

で、自分でも驚くことに、"あ、そういえば、こんな曲あったよね"って思わず感心しちゃうような曲が、まさに絶妙なタイミングで頭の中で鳴り出します。ソレこそ自分自身すっかり忘れていたような曲が。
もちろん、時々場違いと思われる曲が鳴るコトも。でも、意外と自身の深層心理や、やがて起こる未来を表した結果であったりするコトも多く、後々ソレに気付いたりして。

たとえば、学生時代に付き合ってた女性と楽しくデートしているときに、突然鳴り出したのが、Mal Waldronの "Left Alone"。あのJackie Mcleanの、やたら悲しげなアルトサックスが突如アタマの中に鳴り出しました。

"えっ、何で?" と思った瞬間、ソレはアタマの中から消えてしまいましたが、その後(いずれは書くかもしれない)とんでもないコトに…。
"あのときアタマの中を流れたLeft Aloneは、この出来事の暗示だったんだ…" と思うと、その曲は二度と聴けなくなったり…。

そんなコトもあり、アタマの中に鳴る音楽には結構悩まされていました。

ところが、あるときを境に急にアタマの中の音楽が消えてしまったのです。
最初は自分でも気付かなかったのですが…。

消えてしまってから、かれこれ数年。
もう "消えてしまった" というコトすら忘れかけていたら、最近ふとアタマの中を音楽が流れる瞬間がありました。

でもねぇ…、何の曲だったか覚えてないのさ(爆)。あまりにも久しぶりだったし、ソレに若干落ち込んでた時だったから。
少なくとも悲しげなメロディーではなかったし、Minor Keyな曲でもなかったから、不幸なコトは起こらなさそうなんだけどね。

嗚呼、何の曲だったんだろう…。すごく気になる。

で、何でこんなハナシを突然書いたかって?
ソレは、コレを読んだから。

ストーリーは、上記の内容とは全然関係無いですが、"音楽つながり" ってコトで。

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